どうも!プロ引きこもりのヒキコモリズム井上(@luckyman0302)だ。
ぼくはブログで生計を立てている。正確にいうとブログを使って生計を立てている。さらにいうと、ブログも使って生計を立てている。他にも食い扶持はいろいろある。ブログでの収益は一部に過ぎない。さて、そんな「ブログで食う=稼ぐ」を3ヶ月程度でクリアしてしまったぼくだけど、今ブログで稼ごうとしてる人に本気で言いたいことがある。
ブログを使って稼ぐことより、ブログをツールとして使ってなにか達成することの方が100倍おもしろいよ
もちろん、ブログを使ってなにか達成するってことは、当たり前だけどそこで食べれるだけの利益を出すことをいう。つまり稼ぐことも含んでる。
ただ、ブログで稼ぐことが目的になるのはやっぱりなんかおもろくない。なぜなら、それはある程度の知識と実践がともなって、経験となれば普通にできてしまからだ。極論言えば、30万PVのメディアつくってアドセンス貼ればだいたい10万円は入る。そんなもんだ。でも、それだけだ。
そこでどんな価値が生まれたんだろう?
と、実際稼いでみて思う。もちろん収入=価値の総数という価値観もあるけれど、ブログで稼ぐことは明確な価値提供ができてなくっても可能だ。だってアクセス集めて広告貼ればそれでお金になるんだもの。
ただ、ぼくは「クリエイター」として世の中になにを産み落としたのか?を重視したい。たとえば、ぼくでいえば自分の知識や経験を情報として提供することでもっともっと自立して自分の好きなことで食っていける人間を増やしたい。つまり、いい感じな人を量産したいのだ。
そのためには情報の投資も、金銭的投資も惜しまない。ぼくは稼いだその先の活動をみたいのだ。だからぼくの主催するヒキコモリズムの在宅で稼ぎちらかすサロンは月額1,480円で、ブログ以外のマーケティング戦略なども公開している。
ブログをツールとして使って、成功してほしい
なんどもいう。稼ぐなんてのはある程度のレベルになればほぼルーティンでこなせる。でも、その段階になるとそれだけではおもしろくない。そしてそれをゴールにしてもおもしろくない。稼ぐだけならぼくは金融市場でトレードを覚えることをオススメする。レバレッジのかかり方が全然違うからだ。
ぼくは、稼ぐ先をしっかり見て「なんのためにブログをやるのか?」のポリシーを持ってブログをやってほしいなって思う。稼ぐでなくっても、自分の活動を広げたい…とか、作家になりたい…でもなんだっていい。仲間がほしいだってなんだっていい。
「稼ぐの先にあるサムシング」を見据えて、稼ぐことはプロセス程度にしたほうがたのしい。
お金は最初はモチベーションになる
だけど、最終的に行き着くところはそこではなくなる。だったら最初から「大義名分」をもってほしいんだ。別にそれは、
- モテたい
- ヤりたい
- 遊びたい
でもなんでもいい。ただ「これこれしたいから、俺はブログで稼ぐねん」という考えでやったほうが100倍楽しいよ。
お金だけがモチベーションだと、続かない
もちろん、稼げた実感は継続性を担保する。お金が手に入る実感は強烈だ。ただ、それって「全員が稼ぐことができたら」の話。
きれいごとは言わない主義だからいうけど、誰もが稼げるわけじゃない。言い換えると、誰もが同じ速度で稼げるようにはならない。ベースのスキルや経験の差で1年2年の差ができることは多々あるし、なかにはどうにもマネタイズが不得手な人もいるのだ。文章がおもしろいのに。才能があるのに。でもそれはマネタイズの才ではなく、文才なのだ。
そんなある種不平等な世界だから、お金だけが目的でモチベーションとなると最初はいいけど「稼ぐことができないと続かない」という現象が起こる。あきらめてしまうのだ。それはつらい。
視点をブログの外に向ければ、ブログはもっとおもしろくなる
でも、少し視点をかえて「ブログの外」に目を向けたらそこでお金にできることは多々ある。ぼくはそのタイプだ。収益性の悪い書評ブログでも、読書会やブックリレー、朗読会などのイベントを主催したりサロン化したらそこでマネタイズができることもある。ブログ記事のなかでは微微たる収益でも、他を絡めたら改善されることはあるんだ。
つまり「本好きの書評家が、ブログを使ったら同じ属性の人を集めてイベントやサロン運営ができるようになってそこで収益もうまれちゃった」みたいな感じだ。
これはブログで稼ぐってよりかは、ブログを活動のなかに組み込むことで自分のお金にならなかったものに価値がうまれて最終的に儲かった。ということだ。つまりブログを自分のやりたいことを実現するためのツールとして捉えるってことだ。
これを見越してある程度長いスパンでやれば、それは稼げるさ。だって、稼ぐことはプロセスでしかないから。その先を見るからそこに届く。瓦割りするときに、瓦に拳をあてるのではなく、瓦の下の地面に拳を突き刺すイメージを持つと意外と簡単に割れるのと同じだ。そしたら瓦割りはけっこう楽しい。(筆者は空手歴4年黒帯)
それとブログは同じだ。ぜひ、稼ぐ先を見据えていてほしいなって思う。
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