思考停止してる人はビートたけし(北野武)の「超思考」を読んだらいいよ

良書に出会いましたよ。世界の北野の著書「超思考」!これはいい本でした。

北野武著「超思考」は現代人が読むべき本

かっこつけない北野武の思考が詰め込まれた「超思考」

ぼくはテレビ界で尊敬してるのは北野武と所ジョージくらいなんです。この2人ってなんかホンモノっぽいじゃないですか。生き様とかかっこいいし。本人に会ってないから実際どうかわからんけど。

で、北野武さんの考えてることって前々から興味があったんです。独特じゃないですか。映画とかも。だからAmazonでセールやってるときに速攻買ったんですよね。で、読んだんですけど、北野さんの世の中の見方がおもしろくて。

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北野武の超思考①シルバーシートはクソジジイとクソババアには必要ない

ここでクソジジイとか読んでるところに注目。

なんか現代って妙にお年寄りを大事にしないといけない。っていう風習的なのってあるじゃないですか。そのせいで、お年寄りを老人なんて言っちゃダメとかそういうこと言われるわけだけど、そういうのって逆効果だよな、と。

そのせいで年寄りがなんか遠い存在のように感じたりして、軋轢が生まれてるみたいな。

北野武いわくシルバーシートはそもそもいらない

そんなのなくたって年寄りに席を譲るのなんか当たり前のこと。逆にシルバーシートがあるから年寄りがのけものにされる。「あっちにシルバーシートあるんだからそっちに座れよ」とか、「ここは一般席だから譲らなくていい」とか。

そうじゃなくって、そもそも年寄りに席譲るのが普通だろ?と。シルバーシートなんて作って分けるから、そんなことが起きるんだよと。

親切が裏目にでるってこういうことだよな。ってこの本の中で記述があるんですよ。

北野武の小さな気づきは本当に学びになる

確かに本質的だよね。体の不自由な人や妊婦や年寄りに席をゆずったりいたわるのは人間的に普通の考えだけど、その人たちのための空間を作ってしまったために「そこがあるからええやん」って思ってしまってる人、多いと思う。ぼくもたまにそうだし。

けっして、気遣いが正解なのか?といえばそういうわけではないみたい。

北野武の超思考②ゲイに関して過剰反応するということは差別的だ

前にあったチリの集団落盤事故。ここに関して北野さんはこんなコメントしたそうだ。

参考:コピアポ鉱山落盤事故 – Wikipedia

全員ゲイになっちまったりしてな

みたいな。メモってないけどこんな感じだったかな。で、このコメントに批判的意見がすごかったんだってさ。「ゲイをバカにしてる!差別だ!」みたいな。だけどそうやって過剰反応すること自体がゲイを差別的にみてるってことになるよ…と。

性やジェンダーに関して本当にフリーに考えてるなら、この程度本来笑い話だ。だってフリーってことはなんも悪いことじゃないんだもん。あるあるーで済むはずだ。でもそれをいうと差別だ!と言うなれば、話はべつ。要はそういう風に思っている人が多いってことでしょ?だから怒るんでしょ?

と。なるほどなーそうだよなーって思った。

北野武の超思考③ 集団に迎合して、思考停止しないこと

北野武目線でいくと、現代の日本は集団に迎合して思考停止しすぎだそうだ。

思考停止と大衆迎合への警告。思考停止については、日本は発言の断片や言葉尻を騒ぎ立てることで個性的な主張や論理的な思考を封じ込める傾向がある。また、迎合については、下品なことを言ったりするのは平気だが、世の中に迎合する下品だけは耐えられないのでやらない。また、マスコミも芸もあらゆるものが大衆迎合に流れがちになっている。

みたいなことが書かれてるけど、まさにその通り。この記事でも似たようなこと書いたけど、本当に今の日本は大衆迎合がよしとされて、自分で考えなさすぎ。で、冷静な判断する人がほとんどいない。

参考記事:ワンピースのドレスローザの国民の思考停止具合が現代日本を象徴してて笑えない件 – ヒキコモリズム

また、それによって下品な行為をする人が多いと北野武はいう。

行列に並んでまで食事をするのは卑しい

例えば、行列にわざわざ並んでまでして食事をしようとすること。新しいガジェットを手に入れるために何日も学んでそれを嬉々としてやること。

それが楽しいからいいとかいうのはおいておいても、大衆に迎合しすぎだ、と。まるでエサにありつく動物の群れのようにしか見えないよねって。これはぼくも思う。何時間も並んで買うのは5分。食べるの10分とかさ。アホくさいって思っちゃう。楽しそうにインタビューとか答えてるけど他にやることあんだろって。

そんなアホなことやりながら国はどうだ金がないだ文句言ってるから終わってるよなーって思っちゃう。販売者側は笑いが止まらないよね。外からみたらただの笑える光景なんだよ実際。

報道とかエンタメも迎合してる

他にも医療とか政治とか芸術とか、死刑に関してだとかいろいろ言及されてて本当に面白い。北野武としてもビートたけしとしても「この人はこんな目線で世の中を見てるんだー」と感じる。そしてその目線がまた独特でおもしろい。 なんだろう、本質的なことがすっげー書いてあるから、読んでみたほうがいい。

北野武の超思考はぼくらの思考停止具合を感じさせる

いかにぼくらが考えてるようで考えてないか?が露呈するよ。現代人必読の書だと、ぼく的に思う。とてもいい本でした。

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