フリーランスやサラリーマン、いや全人類に必要なのは「自分事視点」だ

当たり前すぎる話なんだけど、なにやるにしてもそれに対して当事者意識を持った方がいいわけで。これをぼくは「自分事にする」と表現してるんだけど、これができるかどうかで生き方は変わってくるな…と。仕事でも家族でもなんでもかんでもそうだけど、この意識って大事。

極端な話をいえば、身近な人が死んでもそれを自分事として捉えてみようという話だ。

仕事でも、自分事にすると視点が変わる

サラリーマンでもフリーランスでも、意外と仕事を自分事として捉えてる人は少ないように感じる。とくにトームなどで組織として動く場合この傾向が強い。例えばどこかの企業とマッチアップしたとして、その企業のことを自分事として捉えてるフリーランスは少ない。成果物を提供すればOKと考えてる人は多い。

同時にサラリーマンでも、所属する会社の財務や経営を自分事として捉えてる社員も、やはり少ない。その会社の経営が傾くと、自分にも影響があるはずなのに、経営や売上意識というのが低い人がほとんど

組織の売上や経営=自分の売上や経営

ぼくはたまに組んでる人にものすごくイラつくことがある。イラついても変わらないという話はおいておいて、すすめる。

ぼくは自分の会社はもっていないけど、様々な組織にジョインして仕事をしてるアメーバタイプのフリーランスだ。その組織は、法人であったり、フリーランスのチームであったり様々。だけど、そこにいるメンバーのうち大勢がその組織の利益にあまり興味がないように見える。

自分の取り分は意識してるけど、その源泉には気が向いてない。

ここで考えて欲しいのは自分の利益や報酬というのは、チームで動く以上は「チームや組織、母体となる法人の売上」が源泉になるわけだ。そこがないと、報酬にはならないし、利益享受できない。けど、そこに考えが及んでる人が少ない。

言われた仕事だけやってれば、利益享受できるわけではないのだ。源泉があるから割り当てがあるわけであって、それは湧いてくるものではない。フリーランスのチームでも、組織としての売上意識だったり意識共有が甘いチームはうまくいかない。

自分事視点を持って仕事をしてると、そういう広い視野で仕事してない人をみるとイラつくわけだ。売上上がってないのに全然焦ってないメンバーをみたりすると「え?それでいいの?」と、こっちが焦る。どこか他人事のように仕事をしてる人はプロではない。

リスクだって他人事ではない

さらにいえば、そのチームや組んでる法人に及ぶリスクも、決して他人事ではなく自分に影響が及ぶものなのだ。母体の法人が倒産すれば、あたり前すぎるけど仕事は終わる。その法人やチームがリーガル的なリスクに直面しても、あたり前だけど自分にも影響がでてくる。

知らない間に自分やチームメンバーが法を犯してたりしたら、その影響は飛び火していく。なのに多くの人は自分のやることにしか関心がなく、多くを他人事としてる。税務や財務、法務などは決して他人事ではないし、売上に直結しない仕事=バックヤード管理だったりしても、セールスやマーケティングは他人事ではないのだ。

すべての仕事を自分事として捉えると、脳みそが活性化する

仮に、あなたが人材管理の役割だったとしてもセールスやマーケティングを自分事と考えているとあなたはこういう発想がでてくる。

  • なぜ、売上があがらないのか?
  • どうしたら売上が上がるのか?
  • マーケティングに抜本的な改革が必要?
  • 適材適所ができていない?

などなど、こういう疑問がでてきて仕方なくなる。ぼくはなるだけ自分事視点で仕事をとらえてるため、自分の手が必要ない部分の仕事に関しても気になってしょうがない。売上も誰よりも意識しようと努力をしてるし、どうしたらよくなるのだろう?なにが必要なんだろう?と考えるようにしている。

そして気になって仕方がないと調べるのが人間だ。自然と本などに向かう。そうすると知識がたまり、それを発言していくことで機会が生まれ、成果を残せばリターンが大きくなるわけだ。この自分事視点で仕事に取り組むと、当たり前だけど出世しやすい。

サラリーマン時代、これを身につけてから出世ができた

20歳の時に不動産ベンチャーに入社した当初、ぼくは給料欲しさに仕事していて、週休はフルにとるように考えていた。権利をうけとることだけにフォーカスしていた。だから最低限の任されてる仕事、やるべき仕事だけやる意識しかなかった。他は興味なかった。会社の売上や利益構造や組織編成なんてしらない。給料よこせ!って感じ。

ただありがたいことに、どベンチャーで穴だらけだったために、ありがた迷惑なことにやるべき仕事以外の仕事をやらねばならぬことが多かったのだ。ある日突然、やったこともない仕事を任されることも。さらにいえば組織も常に改革されていて、オペレーションも穴だらけ。素人目でみても、穴だらけ。

20歳そこそこのガキが、決済に関してもやるという経験ができたわけだ。そんなことをやってると会社の実情が見えてくる。

  • 実際どんだけ売上が上がってるのか?
  • そこからどんだけ人件費が出て行って、いくら残るのか?
  • 固定コストの高さ
  • オペレーションの穴による損失

という部分がいやでも目に入ってくる。意識せずにはいられない。そして実際赤字になってたりすると「あ、これ給料ちゃんと出るんか?」と不安を感じるようになる。赤字=固定費などでお金が消えてるということだからだ。

自分事視点を身につけると経営者目線での仕事の見方になる

サラリーマンでもなんでも、だいたいの人が自分の所属してるクラスターの中でしか物事をみない。でもおすすめなのは「自分事視点」を身につけて、自分のいるクラスターの外から物事をみれるようにすることだ。

いわゆる経営者視点というものなんだと思う。経営者はすべてのクラスターをバランスよくみて、判断したりしていく仕事だ。放置する仕事ではない。そういう目線になると「もしこの会社が自分のものだったら、この企画が自分がリーダーだったら、どこをどうすべきか?」と見れるようになる。

自分がその経営者として俯瞰するイメージ。これを持つと、売上上がってない危機感も桁違いに感じるし、怠けてる人をみるとやはりよくは思えなくなるし、逆に自分はどうか?ってみることもできる。つまり、いっぱしの歯車のひとつでも、回す側の視点でみることで同じ仕事でも見え方が全然変わるのだ。

同時に、経営者側からしたら「どうしてほしい?」というのも想像するようになるから、先回りして仕事に取り組むことだってできるようになる。そしてこれができてるメンバーや社員は少ないから、当たり前だけど頭一つ抜ける。仕事できる人ってだいたいそういうタイプの人。

極論、隣の家の人が死んでも、災害が起きても自分事としてみる

ほんとうに極論なんだけど、仮に隣の家の人がなにかに巻き込まれて死んでしまったとしても自分事としてみよう。「そのときもし自分がいたら助けられたかも。」という考えも浮かぶし、もし自分がそういう被害を受けそうになったらどうするか?受けないようにするためにどうすべきか?という考えも浮かぶ。決して他人事としてスルーしない。

震災などの災害が起きたら、それも自分事としてみる。

東日本大震災のときに、ぼくは3日間ご飯を食べずに風呂も意図的に入らない生活をしてみた。

理由は、現地の人の感覚に少しでも近くなってみたかったからだ。もちろん全く同じ経験は再現できないけどどんだけしんどいか?を疑似体験してみることで自分事として捉えてみたかったのだ。ニュースだけではなんとなくこう、感じれないし。

んで、たった3日で想像以上につらかったわけで。お腹すくし、頭かゆくなるし臭くなるし。ああ、現地の人はこれ以上なんだなあ…と感じたことで、じゃあそれを回避するためにはどうしたらいいんだろう?なんて考えが生まれたの。嫌だもの。

その結果いまみたいに旅するように移住する…というスタイルになったわけで。

仕事でもなんでも「自分事視点」でみると、生き方が変わる

自分事視点=俯瞰する力とぼくは考えていて、これが強ければ強いほど、自分だけでなくいろんなことが客観視できるようになる。

そしてそれを自分事として捉えることで、すべてのことから学ぶというか気づきを得ることができるため、自然と仕事だってなんだってスタンスが変わっていく。視野も広がるため、周りとも差がつく。この自分事視点を全人類が身に付けたら、きっと環境問題だって解決していくし、いろんな揉め事もなくなっていくはず。

他人事スタンスが、思わぬトラブルや問題を生むからね。世の中ぜんぶ自分事として捉えるようになったら、全然変わるだろう。当たり前だけどね。

関連記事

目標を必ず達成する人の共通点を5つまとめる

病気レベルに朝起きれないダメ人間だから、フリーランスになれた。

《寄稿》吃音で社会不適合者と言われたぼくが、書道で救われた話

MacBookおじさんに群がる子供たちから雑魚臭しかしない件

フリーランスがロールモデルにすべき起業家(著名人)を3人紹介しよう

NO IMAGE

結婚無意味説。結婚は幸せな家族を作り家庭を営むにはなくてもいい制度