プロ引きこもりのヒキコモリズム井上(@luckyman0302)だ。
ブログをやってる人はブログのタイトルの付け方で悩むらしい。これは僕も最初の方は悩んでた。でもこれって実は解決策は簡単で「ブログのうまいタイトルの付け方はうまいブログに書いてある」んだよね。結局いいタイトルつけてる記事って読まれる率が高いわけじゃん?
ってことは、読まれてる記事のタイトルを見れば、勉強になるよねっていう話。今回の記事はその勉強法と、僕がブログを1年継続した上でわかった読まれるブログ記事のタイトルの付け方のコツを公開する。
ブログ記事のタイトルは中身以上に重要?
なんでブログを書くときにタイトルで悩む人が多いのか?これは単純に重要だからだ。基本的には読者さんの60%~80%はタイトルだけでその記事を読むかどうか判断するらしい。なので言ってしまえばブログタイトルがいいだけで読まれることもある。
そんなこんなで、ブログにはタイトルって超重要。中身が良くてもタイトルがあかんだけで読まれないっていうことにもなりかねないから、しっかり読まれるタイトルをつける必要がある。中身がよくても読まれないなら、それは好きなのに告白できず他の人に取られてしまう恋愛くらい切ないものだ。
奇をてらうと検索で読まれにくい。キーワード入れまくっても不自然になる。
このタイトルの付け方がむずかしいと言われる理由はこれだと僕は考えてる。ブログやってる人はわかるとおもうけど、SNSで思わずクリックしたくなるタイトルにはキーワードが入れにくい。例えばSNSでクリックされやすい記事タイトルはこんな感じ。
FXで資金1000万円とかしたんだけど何か質問ある?
みたいな。まあ2chぽい感じ。これはSNSにいるようなユーザーの求めてるものに近いからクリックされやすい。でもこうやってタイトルをつけると今度は検索に引っ掛けるために重要な「キーワード」が入れにくい。FXのことを検索するような人って、だいたいが稼ぎたい人なはず。そうなると検索キーワードは「FX 稼ぐ コツ」となる。
それを入れたキーワードはこんな感じにしないといけない。
FXで資金1000万円溶かしたから理解できた稼ぐためのコツ
あれ?普通にいい感じになってしまった。笑
でもまあ、キーワード意識すると語呂を合わせる関係でどうしてもなんてことないタイトルになったり、他の記事と似たり寄ったりな記事になっちゃう。これは後半で紹介するコツを使えば簡単にミックスしたいいタイトルが作れるんだけど、初心者にはむずかしいみたい。
そのタイトルの付け方を知らないだけで損してる人が多い。だからヒキコモリズム流を以下にまとめていく。ちなみに僕はSNSで読ませる<検索から読んでもらうって考え方なので、バズ狙いの人には参考にならないかも。また、SEOを意識したライティングが学びたい方はこちらの記事をまず参考に。
タイトルの付け方だけでなく、どうしたら上位表示されるのか?にも触れておくよ。タイトルうまいだけじゃ読まれないからね。笑
ブログ記事のタイトル決めで重要な2つのこと
ブログ記事のタイトルを決めるときにあなたに意識してほしいことはふたつだ。これだけ意識してほしい。これはタイトルを決める前の大前提。
- 狙うキーワードで上位表示が狙えるか?(期待値の計算)
- 上位表示されてる記事のキーワードと中身の整合性をみる
1、そのキーワードで上位表示が狙えるか?
これは例えば狙ってるキーワードでどんな記事が上位表示されてるか?ってこと。ここで大手メディアなどばかりが上位表示されてれば自分の記事が上位表示される期待値は低いことになる。なんせ大手メディア金かけてるからね。
でも、一般的なブログがほぼ上位表示されてるなら、あなたの記事が上位表示される確率はとても高い。なぜなら相手が個人だからだ。これは「そのキーワードを狙うべきなのかどうか?」の判断指標になる。
2、他の記事のキーワードと中身の整合性をみる
これは言ってしまえば「狙ったキーワードでどんな記事が上位表示されてるのかの質をみる」ってこと。多くの記事はタイトルはステキだけど中身は普通なことが多い。もしそんな記事ばかりが上位表示されてるならチャンス。中身をしっかり伴わせれば後から他の記事をごぼう抜きできるかも。
タイトル=顔と中身=性格をしっかり把握して勝負しよう!ってことだ。
ブログタイトルに使うキーワードの選定方法まとめ
まずはキーワードの選定。一般的には、キーワードありきで記事を書く…というのが推奨されてるけど、ぼくは逆で、記事ありきでキーワードを決めている。
このキーワード取りたいから書く< この記事書きたいけどどんなキーワードなら上位表示できるかな?
という感じ。また、グーグルキーワードプランナーなどはあまり使ってない。グーグルキーワードプランナーってなんだ?って方はこちらの記事を読んでほしい。現在はあまり詳細に検索数が出てこないので意味ないなって感じてる。
そもそもなぜキーワードをとるべきなんか?
SNSからの流入もいいんだけど、SNSからのアクセスは基本的にちょっとした興味でアクセスしてる人がほとんど。なので、読者としては濃くはない。とくに、アフィリエイトなどでのマネタイズを意識するなら、SNSからのアクセスはあまり成約に結びつかないのだ。本などはまだいいけど。
ちゃんとマネタイズにつなげるなら、検索からいかに読者を増やすか?の方が重要。これは結局検索からくる読者は明確なモチべーションをもってアクセスしてきてるから。ぼくらが検索するときってなにか知りたい情報があるから検索するよね?それと同じで、検索からくる読者は、そのモチベをもってぼくらの記事にきているわけだ。
情報を求めてる=解決策も求めてるので、ぼくらの記事がちゃんとした情報を提供できていれば、成約にもつながる。以下はヒキコモリズム流のタイトルをつける手順だ。サロンで限定公開してる動画だけど特別に公開しておく。動画の下にテキストで解説ものせておく。
1、基本的にキーワードプランナーには頼らない
さっきも書いたようにぼくは最近このキーワードプランナーはあまり使ってない。ざくっとしたキーワードの検索需要をみるためには使うけど。もちろん、ざくっとしたキーワードの検索需要をみることはできるので使ってもOK。僕感覚だとだいたい1000~1万程度の月間検索 ボリュームがちょうどいいと思ってる。
それ以上は競合が多すぎてむずかしいかなーと。
2、実際自分が書こうとしてるキーワードで実際に検索してみる
まずは実際に検索してみよう。これはいわゆる市場調査。
- 自分が書こうとしてるテーマは果たしてニーズがあるのか?
- ブロガーが記事にしているか?また上位表示されてるか?
- その記事はどれだけの質なのか?
をみる。なんで上記3つをみるのか?の理由は以下を。
- ブロガーが記事にしている=なにかしらの意図がある。アフィリができるや検索ニーズがある
- ブロガーの書く記事が上位表示されてる=同じく自分の記事も上位表示される可能性が高い
- 同じブロガーの書いた記事の質をみることで、自分の書く記事の質の目処がわかる
ということ。ブロガーが記事にするってことは、自分に置き換えればわかるけど、だいたいなんらかの意図がある。PVも稼げない。収益性もないのであれば、書かないでしょ?
ってことは、ブロガー(それも趣味っぽくない人)が書いてるキーワードはなんらかのニーズがあるわけだ。だから記事にしてるんでしょ。彼ら彼女らは。だから、ブロガーが書いてるか?は一種の指標になる。かつ、その記事の質をみとけば、自分がそれ以上のものを書いておけば上に上がりやすいってこと。
また、ブロガーの記事がトップページに上がってる=ブロガーでも戦えるってこと。これが資本力のある大手法人メディアばっかりだと、勝てない。グルメ記事とかその傾向が強い。ブロガーの記事がトップページにあるってことは、ブロガーの記事でもトップページに表示できることの証明。
上記が揃ってるキーワードは「書くべきキーワード」ってことになる。
3、何個かのブロガーの記事をみてみる
さて、そしたらブロガーの記事を3〜5記事くらい読んでみよう。
そうすると以下の点がみて取れるはず。
- それぞれの記事に共通してる内容
- その記事にしかない独自の内容
- だいたいの情報量
これは、いってしまえば「これくらいの内容をかけば上位にいくよ」というデータだ。じゃあ、あなたのやることは、①の情報をすべていれて②の独自性をしっかりいれて③の情報量も多めに、かつ新しいものをいれるってこと。グーグルは記事の質を情報量、質、独自性、速報性などで判断する。同じような内容でも、より最新でより具体的でよりオリジナリティ溢れるもののほうが評価されるのだ。
まとめると、あなたは過去に書いた先人たちの記事に+αした記事をかけばいい。ドメインパワーなどもSEOには関係するけど、記事の中身だけ考えたらそれをすればいい記事はできあがる。し、キーワードもとれる。
4、書くと決めたキーワードをRankguruに登録
ここでアプリを出すけど、このrankguruってアプリは、画像のように検索順位を常に更新して表示してくれるアプリ。macのアプリ。800円だったかな?買い切りなのでこれくらいの投資はしてもいいかと!Windowsユーザーさんはちょっと代用案がわからない。macユーザーなもので。汗
記事を書く前か後に、ここにキーワードを登録しておくと、記事をアップしたときから検索順位を追跡できる。狙ったキーワードでの検索順位のアップダウンが可視化できるので、落ちたら落ちたですぐにわかるのがいいところ。
5、定期的に検索順位を追っておく
このように、一定期間の順位変動が一目でわかる。上がったり下がったりはしますが、急な変動があったときにすぐわかるんだ。こんな感じで、狙ったキーワードで1位がとれていればいい。1位が取れなくっても、1位取るつもりで書けばある程度上にはくるでしょ?
検索需要が大きくなくっても、1位であることはGoogleからいい評価をうけるのに効果的。検索順位が1位の記事が多いメディアって、いいサイトだと認識される。だっていい記事しかないんだもの。
まとめると、ぼくは
- まず狙いたいキーワードを決める
- 実際に検索して、リサーチする
- 今まで書いた条件に当てはまれば、記事にする
- 書いた後rankguruで追跡する
って感じでキーワードを決める。ここまでがキーワードの選定のコツだ。
おまけ。検索キーワードを作るのもあり
すでに需要のあるキーワードを狙うのもありだけど、今は需要がないけど今後需要でてくるよなーってキーワードを狙って、検索需要をつくるのもあり。たとえば今後は政府がサラリーマンの副業を後押しする…といったこともあり、サラリーマンの副業関連のキーワードは需要がたかまるはずだ。
それに付随して、
- サラリーマン 副業 確定申告
- サラリーマン 確定申告 マイナンバー
みたいなのも増えていく。あとは東南アジアの観光事情とか、文化的なものだったりとか、ビザ関連とか。今後は国外移住する人は増えるだろうし。ちょっと答え合わせは数年後って感じになるけれど、
- 今後需要が増えるもの
- または自分で文化を作れそうなもの
を狙うのもあり。後者は、イケハヤさんが高知に移住してクリエイター移住がやたら活発になった…みたいなやつ。マッチポンプ的に検索需要作っちゃうってイメージ。
読まれるブログ記事タイトルのつけ方とその勉強法
ネットユーザーの60%はタイトルしかみないという。でも確かにそうで、ブログに読者が集まる導線はおもにふたつしかない。
- 検索
- SNS
検索してみるとわかるけど、検索結果にはタイトルしかでない。アイキャッチですら出ないのだ。
SNSにはタイトルとアイキャッチしか出ない。
つまり、ここで興味を引けない場合そもそも読まれすらしない。内容がどんなに良くっても…なんてことになる。ここでは、じゃあその中でどうしたらより読まれるタイトルをつけられるの?ということを分析してみる。まずは動画をどうぞ。これまたサロン限定のものだけどせっかく作ったので見てほしい。
ブログタイトルの文字数は、全角32文字におさめよう
これは検索でもSNSでもそうだけど、だいたいファーストビューで表示される文字数は32文字前後。これ以上は表示されないことが多いので、ないに等しい。つまり、32文字以内に「この記事にはどんな内容が書かれてるのか?」を読者が把握できるようにしておく必要がある。
SNS向けと検索向けでタイトルのつけ方はちょっと変わる
これは読者のニーズが違うため。SNSはふつうは暇つぶし程度にしかみんな使ってない。なんか情報を得たい<なんかおもしろいそうな情報がほしい…くらいの感じ。逆に検索する人は、明確に情報をもとめている。なぜなら、キーワードいれてわざわざ検索するから。
- ブログで稼ぎたい:ブログ 稼ぐ で検索
- 腰痛に悩んでる:腰痛 原因 対策 で検索
みたいに。検索して自分の記事にきてもらうには、キーワードをいれておく必要がある。でも、SNSの場合は暇つぶしなのでキャッチーさが必要。つまり例を出すとこうなる。
- ブログで稼ぎたい人に教えるブログマネタイズ手法43選:検索向き
- ニートなのにブログで100万稼いだけどなにか質問ある?:SNS向き
中身が同じだとしてもこんな感じでタイトルで変わるわけだ。SNS向きの方はキーワードよりもキャッチーさ重視。ここらへんはどっちが正しいか?よりも、自分の読者はどっちから集めたいか?で決めればいいと思う。ぼくは検索重視。マネタイズをしっかりしたい人は検索からの方がおすすめ。繰り返すけど、読者に明確な動機があるから。(知りたいからいちいち調べてるので)
検索での上位表示とSNSどっちにも対応できるタイトルのつけ方
ここまで読んだらブログには検索向き、SNS向きの2つのタイトルがつけられるとわかったはずだ。
これらをうまくミックスしたらキャッチーさもキーワードも両立したタイトル付けも可能。これでやっておけばまあどっちもそれなりにカバーできる。それが動画にもある「ふたつの文章でひとつのタイトルを作る」ってテク。キャッチーさ担当とキーワード担当にわけるってこと。つまりこういうこと。
- 【決定版】プロブロガーが本気で教えるブログで稼ぐ方法43選
- まだ社畜でいるって正気?フリーランスエンジニアが厳選する転職エージェントまとめ
こんな感じで、キャッチーさを表現するものとキーワードいれた真面目なものを混ぜて1つのタイトルを作る方法。これをやれば、ある程度のキャッチーさを出しながら、キーワードも入れることができる。無難にいきたいならこれでOK。 読まれるブログ記事のタイトルは、当たり前だけど読まれてるブログ記事のタイトルにヒントが隠されている。それをまとめて勉強できるのがはてなブックマーク年間ランキングだ。これははてなブックマークというブックマークサービスで多くブックマークされた記事をまとめてるもの。要はバズった記事だ。 はてなのサービスの1つ。ソーシャルブックマークサービス。2005年リリース。タグやコメントをつけて保存、公開が可能。100字のコメントを残す事ができるため、一行掲示板のような側面を持つ。ブックマークが多くつけられたページは人気エントリーとして紹介される。 引用:はてなブックマークとは? 特定の単語や物事がインターネット上で爆発的に多くの人に取り上げられることを意味する語。TwitterやFacebookなどのSNSで急に話題となった時に用いられることが多い。「口コミ」という意味のマーケティング用語「Buzz」を動詞化したものと思われる。 引用:バズるとは? つまり、このランキングには大きなアクセスを集めた記事とそのタイトルが親切にまとまってるわけだ。これを全部因数分解して見ればうまいブログのタイトルの付け方はわかる。これはこの記事内のふたつ目の動画でも触れてる。 こんな感じで、無料の媒体からタイトルの付け方自体は勉強できる。この理屈さえわかればあとは実践して慣れるだけ。最初はなんとなくうまくできないけど、これは数さえこなせばどうにかなるよ。 あとは記事本文の書き方だけどこれすらもうまい記事を因数分解すればコツ自体はつかめる。もちろん、ここばかりは理屈だけではなく書かないとうまくはなれないんだけど。 ぜひ、この記事を生かして実践して見てほしい。本来サロンメンバーしかよめないものだけど、あえて公開して見た。あなたのブログがいい感じになることを祈ってる。本格的にアドバイス受けたいって方は在宅で稼ぎちらかすサロンまで。ストイックに学びたい方にはおすすめ。キャッチーさを出すコツまとめ
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