どうも!ブロガーのヒキコモリズム井上(@luckyman0302)だ。
ぼくは引きこもりのため、家事も育児もやるん主夫でもあるんだ。で、そこで毎度頭を悩ますことがある。そう、手湿疹だ。これがね、かゆいんだほんと。超かゆい。なんなのこの堪えられないかゆみ。ただでさえアトピーで常時かゆいのに、この手先に出る手湿疹のかゆみは異質。
あまりにもかゆいもんだから、薬を一切使わずにかゆみに対抗する方法を3つ試して効果あったから紹介しておく。
とにかくかゆい!手湿疹ってなんだ?
まずは手湿疹を知らない幸せそうなあなたのために、手湿疹ってなんだよ?をいうのを紹介しておかないといけない。これになったことない人っていいよな。ほんと。
手湿疹とはどんな病気か
手に接触する物質の刺激やアレルギーによって生じる手のひらや指の皮膚炎で、女性に多く、主婦に生じた場合には主婦湿疹とも呼ばれます。
原因は何か
日常生活で触れるさまざまなものの刺激によって生じる皮膚炎で、皮膚の表面を保護する角層間脂質(かくそうかんししつ)がもともと少ない体質(乾燥肌)であったり、職業・家事などで水やシャンプー・洗剤などをしょっちゅう使うことで角層間脂質や天然保湿因子が減ると起こりやすくなります。
空気が乾燥する秋から冬に悪化することが多く、空気の乾燥や温かい湯による食器洗いなども悪化に関係します。また化学物質や植物・金属など手で触れるものに対するアレルギー反応によって皮膚炎ができている場合もあります。引用:http://health.goo.ne.jp/medical/10O11000
要は手に小さい水泡がプツッとできて、それが鬼かゆい。かくともっとかゆくてじゅくじゅくになるあれだ。写真は「あえて」載せないので、ググってみてほしい。重症だとけっこうえげつない。グロい。ぼくは軽症だから治ると普通だけどね。
手湿疹はどれだけかゆいのか?
この堪えがたいかゆみはなってみればわかる。ならないに越したことないけどね。で、なったことない人にこのかゆみをお伝えするために表現してみようと思う。
手の水泡の中になにか微細な虫が全力ではってるような感じ
だ。「んああああああ!」ってかゆみなのだ。かなり突発的にくるかゆみだからほんとしんどい。ブログ書いてるときにきようものなら一気に集中力散漫になるレベル。で、これだけかゆいからすぐ薬を塗りたくなるのね。ステロイドとかね。
でも、薬に頼りたくない人もいるだろうし、ぼくもできればそうしたいからこのかゆみを抑える方法を全力で考えて実践したのでここから紹介する。
手湿疹のかゆみに薬なしで全力で対処する方法3つ
ここでは一切薬は使わない。ステロイドはたしかにかゆみは治るけど、副作用としてステロイド皮膚症を発症してしまうこともあるからなるべく使わないでおこう。もちろんここから紹介する方法も対症療法でしかないから、基本的には日常でケアしておくのが重要。
1. 50度近い熱いお湯を手湿疹にあびせる
ぼくは47度くらいのお湯でやる。これね、嘘かと思うけどほんとうにかゆみはひく。ギリギリ火傷しないけど「あっつ!」って思う程度の温度がコツ。それに10秒くらい手をつける。
普通に台所の水道からその温度のお湯をだしておけばOKだ。けっこう効果的。
冷やすのじゃダメなの?
冷やすだけだと、一時的にかゆみはひく。血行が悪くなるから。ただ、冷やし続けることができるならいいんだけど、冷やさなくなって体温が戻ってくると血行がよくなるからまた一気にかゆくなる。ずっと冷凍庫に手いれとく気合がないと冷やしてもだめだ。
ただでさえ炎症してかゆいわけだから、その部位は温度が高い。冷やしても相当冷やさないと微妙だ。
なぜ熱いお湯を手湿疹に浴びせるとかゆみが収まるの?
正直に言おう。単純に「痛い」からだ。
あっち!って反射するのは突発的な痛みを感じるからだ。そしてかゆみってのは痛覚の一種だ。微妙な痛みがかゆみってわけだ。じゃあそのかゆみを明らかな痛みで凌駕しようっていうのがこの方法だ。毒をもって毒を制す的な。
でも薬よりも毒ではない。お湯だし。でも間違っても100度近いお湯は浴びせないように。痛いどころの騒ぎではなくなる。47度くらいがベストだ。
ぼくはこれが一番お金もかからないのでおすすめしている。ついさっきもやってきた。ただ、熱いお湯を浴びせると皮膚組織が壊れるのでハンドクリームなどを塗って乾燥させないことをおすすめする。
2. 手湿疹のかゆみのある部分に塩をぬる
これは手湿疹をすでに掻きむしってしまい、ジュクジュクしてる場合に効果的だ。
患部に塩をぬる。そして刷り込む。塩は引きしめる効果があるから、ジュクジュクがおさまりやすい。同時に殺菌もできるはずだ。塩は万能で、生理食塩水が海水と同じ成分のように、塩は経皮吸収しても害はない。
塩には保湿や排毒(デトックス)効果もある
塩が万能たる所以はここだ。人間の血液も海水の成分と類似していて、輸血の際に血がない場合は海水をいれたなんて話もあるくらい。塩はそれだけ有効なのだ。
ただ、普通の食塩ではなくちゃんとした海水塩を使うのがコツ。ここ、地味に違うから注意!食塩は科学的な塩化ナトリウムであり、海水塩は自然な塩化ナトリウムだ。同じようで全然違うものなのだ。ぼくの中でおすすめの塩はこちら。
ただ国内の塩は汚染がすごい…なんてことも聞くから、こだわる場合は海外のもあり。
ただ、手湿疹に塩をぬるとめっちゃしみる
皮膚がただれた状態で海水浴したらまあしみるでしょ。あの感じ。最初めっちゃしみる。「ああああ塩おおおおおおおおぅあ」って感じ。でもそのあとにスッとかゆみも引いて、炎症もひいていくから不思議。あとすべすべしてくる。
塩と水でもどうにかなるからおすすめ。どうしてもかゆい場合はお湯をやったあとに塩の合わせ技をするといいかも。
かゆみはこの2点だけでおさえることはできる。
3. 洗剤や石けん、シャンプーを見直す
手湿疹の原因がそもそも外部刺激による乾燥やアレルギー反応だったりする。その中に「化学物質過敏」もあったりする。ぼくはそのタイプだ。
乾燥してないのにできる…とかの場合、この化学物質に反応してることは多い。もちろん食べ物とかそういう起因の場合もあるだろうけれど。アレルギーはないし、乾燥してないのに手湿疹ができたりする場合、この化学物質過敏の可能性はけっこうあると思う。
その場合はなるだけ化学物質のない洗剤や石けんに変えていくといい。それだけでもだいぶ違う。例えば衣類用洗剤でも食器洗剤でも、基本は石けん素地だけのものもけっこうある。
一番いいのは洗剤を一切使わないことだと思うけど、現代ではなかなか厳しいからなるべくシンプルなものをチョイスするのが大事。汚れを落とすことが目的であれば基本お湯で、あとは多少の洗浄能力があるものを使えばOK。殺菌作用とか香料とかはなくてもいいもので、それがじわじわかゆみの原因になってる可能性はある。
手湿疹のかゆみに薬を使わず対処する方法まとめ
シンプルにいえば、こうなる。
- かゆみを薬品に頼らずおさえて
- かゆみの原因を減らしていく
ということになる。でも最終的にそれが一番効果的で、ちゃんとした治療につながっていくはず。ちなみにステロイドは使い方さえ間違わなければ効果は発揮するけど、絶対に根治はしない。それはステロイドを小さいころから使ってたアトピーのぼくが保証する。
なんせ、25歳になった今まだアトピーは治ってないからだ。本当に治る薬であれば少なくとも10年使ってて治らないってことはないでしょ?
どうぞ参考に。
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