プロ引きこもり(@luckyman0302)だよ。ども。
FXって、地味に「どの口座でやるか?」って大事なんだよね。
- スプレッド(手数料)が微妙だったり
- チャートツールが微妙だったり
- 呑み業者だったり
- 場合によっては出金拒否になったり
僕自身もいろんな口座を使ってきたんだけど、この記事ではオススメの証券口座と、選び方のコツをお伝えするよ!参考にどうぞ!
証券口座の種類や取引方法をまずは覚えよう
FXの証券口座って、全部同じに見えるよね?でも実はだいぶ変わってくるんだよね。
ここで注意して欲しいのは、その証券口座の取引方法。これをしっかり考えて証券口座を選ばないと、本来なるはずのない損きりなどにかかるとかそういうのが多くなってとてもストレスなんだ。
FXの証券口座の取引方法の種類
さて、ここで軽くまとめるよ。細かくは書かないけど、ザクっとイメージできるくらいにね!
- DD(OTC)方式:いわゆる呑み業者。相対取引。トレーダーが取引するのはFXの業者になる
- NDD方式:インターバンク直結のため、呑み行為がない。
ここでは「NDD方式の方がいい。フェアである。」と覚えてね。もう少し細かくイメージできるようにするよ!
DD(OTC)方式とは?
これはトレーダーの注文をFX業者が間に入って処理する方式。図式化するとこんな感じ。👇
これは間を挟むので、こんなことが起こるよ。
- 約定拒否=注文が成立しない
- 約定の遅れ
- レートの急な変動
- スプレッドの急な拡大
- ストップ狩り
この方式の一番の問題は相対取引になること。
って思うよね。
この相対取引ってのは、要は顧客と業者の利益が背反してるってこと。つまり、こういうこと。
- あなたが勝つと業者が損する
- あなたが負けると業者が儲かる
つまり、あなたは業者と取引してるだけってこと。あなたが負けるほど、業者は儲かるのね。
で、あなたが勝てば勝つほど業者は損するわけね。利益が出ないから。じゃあ利益出すためにはどうすればいいと思う?
そのために、DD方式の証券口座はチャートやスプレッドの操作をするってわけ。なので、本来ない動きをチャートがして、損きりにかかることがけっこうあるよ。
これはDD方式の場合、FX業者が顧客の注文状態もみれるし、自由にレート配信できるから起こるんだ
インターバンク通りのチャートではなく、FX業者が手を加えたチャートを僕らは見てるってこと。
もちろん、ちゃんとした会社がやってるわけなので、そんなバカスカトレーダーに害あることはしてこないよ。
そんなんしたらお客さん逃げちゃうし!
けど、理論上そういうのができてしまう状態にあるってこと
実際、ぼくの知人の億トレーダーは国内口座だとすぐに約定拒否されたり、凍結されたりしてました。
勝たれると業者が困るからですね
どんなきれいごとを言ってても、この方式の業者はトレーダーに負けて欲しいのよ。
なんで国内の証券口座があんなにスプレッドがないのか?といえば、この呑み行為ができるから。だから取引回数を増やしてもらってできるだけ呑みたいわけだよ。
なので日本ではスキャルピングが流行ってますよね。スキャルは損切りまでが浅いのでちょっとでもレートいじれば狩れるし、それでムキになった人がどんどんトレードするので業者がもうかりやすいんです
手数料での儲けではなく、取引上で儲けが出るってこと。
本来手数料が証券会社の儲けなんだから、スプレッド0.1銭の手数料なしで成り立つわけがないのよね。笑
初心者まだそのレベルでないから、気にせずw
NDD方式
これはDD方式と違い、間に誰もいない方式。インターバンク直ってこと。図にするとこんなの👇
つまり上記DD方式のデメリットがないってこと。フェアなのよね。なのでこっちの口座を作ることをオススメするよ!海外の口座は大体これね。
ただこっちは注文を呑まない代わりに、業者は純粋に手数料やスプレッドで儲ける必要があるので、そこは大きめ。
僕はこっちを使ってるよ。
業者の取引方法をしっかり確認。最初はDD方式でもいいけど、勝つようになったらNDD方式にしよう!
こんなFX業者にも注意してね!
口座選びに重要なのは、取引方法もだけど、その証券会社もちゃんと見た方がいいよ!NDD方式でも、これに当てはまるのは注意ね。
例えばこんな感じのはオススメしないよ。
- やたら入金ボーナスを頻発する。しかも%がでかい。さらに海外業者である。
- アフィリエイトマーケティングをごり押ししてる海外業者
- 会社の実態がよくわかんない海外業者。
- 口座開設ボーナスをうりにしてる国内業者
入金ボーナスが不自然なまでに多く、大きい
入金ボーナスが多いってことは、そんだけ入金を急かすってことでしょ?それって不自然じゃない?
もちろん、入金ボーナスってのは架空の残高なわけだけど、そんなに太っ腹なボーナスを頻発するのってどう?ってこと。
さらにそのボーナス分も出金できる場合、注意。その原資ってどこからきてるの?って話でしょ。
100万円入金して20%のボーナスだったら20万円。でかくない?手数料でまかなえるかな?と。
まあ、もちろん証券会社自体もトレードして儲けてるわけだけど、それにしても、っていう話。僕だったら、NDD方式を謳って、呑み行為してるんじゃないかな?と思っちゃう。笑
これが海外業者の場合注意ね。
集めるだけ集めてトンズラはよくあるよww
アフィリエイトマーケティングに熱心
これも上のと同じで、そのアフィリ報酬はどこから?って話。
ネットでよく紹介されてる証券口座はだいたいアフィリエイトよね。海外ブローカーのXMとかアフィリエイトされすぎ感
ちなみに国内口座の場合この限りではないよ。金融庁の取り締まりの上で営業してるから。
ただし、あまりにも口座開設ボーナスがえぐいのはそこまでして新規顧客集めたいってことだからなんかあやしいけどね!
会社の実態がよくわからない
これもある。特に海外業者の場合ね。日本はないね。規制が厳しいから。
会社の所在地が曖昧だったり、ペーパーカンパニーだったり、ライセンスがレンタルだったりとか。
海外口座を使いたい場合、ここはチェックだよ!海外ってだけでもちょっと不安なのに、実態もないとなればなかなかね。
ちゃんとしたところは、だいたいHPに住所も電話番号も代表の写真なんかも載ってますよ
あれこれ隠すってことは、隠したい理由があるってことよね
FXの証券口座の選び方まとめ
ここまでを一旦まとめるよ!
正直、一長一短なんで、自分でもちゃんと考えて見た方がいいよ。
ぼく的考えを先にまとめると、
- 取引方式上、フェアにやりたい 👉海外口座がオススメ。その代わり海外の場合はこの下にあるリスクを加味すること。実態のない上にキャンペーンの派手な業者は避けること
- 多少アンフェアでもいいから、安心してトレードしたい 👉国内口座がオススメ。多少呑まれて変な負け方することはあるけど、その代わり日本の金融庁が鬼ほど厳しいので、資産保全とかトンズラリスクはほぼない。なんかあっても殴り込める。笑
基本は国内口座でいいと思う!勝つようになったり、より深くやりたいなら海外口座がいいかなと!
国内口座か?海外口座か?どっちがいい?
- 国内口座:基本DD方式だからアンフェア。でも損益通算できて税金面は優しい。資金保全は信用できるし。なんかあったら殴り込める
- 海外口座:基本NDD方式のためフェア。損益通算はできない。業者間違えるととんずらされることも
ぼくは海外口座で信用できるところをつかってます
取引方法的には海外口座はいいんだけど、もちろんデメリットもあるよ。
- いざなんかあった時に地理的に捕捉できない
- その業者のある国と日本との関係が悪化した場合、出金できなくなる可能性
あたりかなー
。投資家の資産保全はちゃんとした業者であれば国内外関係なくあるけど、海外口座の場合、地理的に「なんかあった!じゃあ業者に突撃しよう!」ってのはなかなかできないしね。笑
あとは海外口座の場合は、レバレッジが大きいので取引の幅を広げることはできるけど、その代わり損益通算ができないので税制上は不利だね。
- 国内口座なら、分離課税で21%くらい。負けた年の損は翌年繰り越せる
- 海外口座は、雑所得で総合課税なのでMax55%の税率。負けた年の損失は繰越できない
派手なキャンペーンやりまくり&実態のない業者は避けること
その原資はどこから?と疑おうね。
派手すぎるキャンペーンを打ってる場合、あんまりってところ。
もちろん、会社の実態が伴ってればまだいいとして、会社の実態がよくわかんないのに、入金ボーナスとか多い場合は注意。特に海外で、ライセンスも不明確でかつ実態がよくわかんないところは絶対ダメ!
ここまでを踏まえて、僕がおすすめするFX証券口座をまとめる
前置きがすんげー長くなったけど、ここから僕がオススメする口座をお伝えするよ。
いやね、ちゃんと前提を理解した上で口座作って欲しいのね。トレーダー仲間として、トレードそのもの以外で損するようなことはなるべくして欲しくないからね。
では、いくよ。
- 使ったことある
- 国内外問わず安心感が強い
- スプレッド小さめ
- チャートの操作性がいい
- 凍結リスクが少ないことと取引の公平性
国内ではかなり信用できるSBIFXトレード
- 使いやすさ:★★★★
- 安心度:★★★★★
- 初心者向け:★★★★
- 向いてる手法:全般
- 取引方式:DD方式
国内口座だと、MT4じゃなくってもいいって方ならここが一番いいかと。
ここのいいところは、約定力があるところと国内口座ならではの取引の不公平性が低いところ。
国内口座だと、ある程度稼げるようになってくると普通に凍結されたりします。笑
そして、他の口座では出てないような長いヒゲをつけてストップ狩られたり平気でするよ…(億トレーダー談)
でもSBIに関しては国内のなかで比べてみてもマシだそうです
僕は早めに海外口座に移行したので上記のような経験も実感もないんだけど、数名の億トレーダーに聞いてみたところ国内はほぼある程度のレベルになると凍結食らうのだそう。
ただし、SBIだけはマシだった…と!
安心感はもはや言うまでもないよね。会社的にね!
国内業者でMT4を使いたいなら、OANDA JAPAN
- 使いやすさ:★★★
- 安心度:★★★★
- 初心者向け:★★★★
- 向いてる手法:デイトレ、自動売買
- 取引方式:DD方式(NDDと書いてあったけどサイト内で相対取引というワードがあるので、DD扱い)
国内口座で唯一MT4という世界共通のチャートプラットフォームが使える業者。
そのうち海外口座デビューも考えてるなら、ここでMT4慣れしておくといいかも。
日本の口座で自動売買などができるのはここだけなので、
- ある程度長く取り組む気持ちのある人
- そのうち海外口座デビューする人
- 自動売買(EA)も動かしたい人
にはオススメだよ。
プロコースでUSサーバーにするのを推奨するよ。
海外口座の中では信頼できるし手数料などが安い!TradeView
- 使いやすさ:★★★★
- 安心度:★★★★
- 初心者向け:★★
- 向いてる手法:全般
- 取引方式:NDD方式
海外口座だよ。海外ならここを強くオススメしてる。ぼくも使ってます
ここをお勧めする理由は以下。
- 世界的にも厳しいケイマンのライセンスをもっている
- 会社所在地や連絡先、スタッフの顔がHPに載っている(実態がある)
- 会社破綻時に、資金保全が35000ドルまで適応される(担当へ確認済)
- 日本金融庁の指摘を受けた際しっかり対応してる
- 日本人スタッフがいるので日本語でのサポート、口座開設ができる
- スタッフの対応がめっちゃ早い
- 入金方法が豊富で、海外送金の必要がない
- スプレッドはドル円は0.1銭程度と格安。でもNDD。手数料も安い
超しっかりしてる上に、運営が誠実であり、かつ手数料やスプレッドが低いんです
前はニュージーランドのブローカーを使ってたのですが、スプレッドは1.2銭でした。なのでスキャルピングなどの超短期のエントリーができなかったんです
オフィスも数か所にあり、かなり大きいブローカーです
で、結局どのFX証券口座をまず作るべき?
好みとあなたの取引手法などによるけど、まあ初めは国内口座でいいんじゃないかな?と。
DD方式なので場合によっては顧客の注文を呑んだりマリーしたりしてるとは思うけど、最初はそんな影響も受けないし、何よりスプレッドの狭さは魅力的。
国内口座のいいところは、顧客資産の保全が義務付けられてる安心感と、損益通算ができるところ。
正直、最初は確実に負けるので損益通算ができると税金的に有利だしね!
個人的には、MT4慣れしといた方がいいと考えてるので、どっちかといえばOANDA推し。
以上、いのぴー調べのFX口座の選び方&おすすめ口座でした!
また、投資に関わる全ての判断は自己責任です。当記事は、全て私見ですので参考程度にお読みください。
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