突然ですが質問です
「フリーランスに憧れとかありますか?」
最近は、サラリーマンよりフリーランスになるべきだ!みたいな論調を多く見かけます。
それに影響されて、脱サラからのフリーランスになることをかんがえてるひとも多いです
さらには、まったくのノープランで学校や会社をやめて無職という名のフリーランスになる、ロック?な人も増えています
たしかに、フリーランスは自由です
- 朝起きる必要がない(誰も怒りはしない)
- 服装も自由
- なにしてもOK
サラリーマンと違って、誰かになにかを制約されることはほぼありません
しかし、その自由というものは、あくまで思い込みなんです
脳内ココナッツなフリーランスが増えてる今だからこそ、現役フリーランスの失敗談を読んで冷静に自分のキャリアを見直してほしくてこの記事をかきます
筆者は現在フリーランス5年目が終わったところです。フリーで家族を養って5年経ちました。
結論:フリーランスは自由ではない
まず最初にいいたいのは、フリーランスは全く自由ではないということです
たしかに、ワークスタイルは自由です。ライフスタイルも自由です。
誰かに口出しされることがないって意味では自由です
が、自由とはいえども、それはあくまで縛られた自由であることを理解してほしい
自由とは、なんでもありではなく、ルールの中での自己裁量の割合が増えてる意味での自由なんです
当たり前ですが、フリーランスになれば、
- 仕事は自分でとるか、作る必要がある
- 売り上げをたてないと収入がない
- 納税もすべて自分でする必要がある
- 経理的な仕事も自分でする必要がある
- 自己管理も誰もしてくれない
- 「保証」は一切ない
- ミスした際のケツを吹くのは自分
- 体を壊したら収入形態次第では稼げなくなる
- 常に変化しなければいけない
わけです
今まで会社がやってくれていたすべてを自分がやらないといけません
サラリーマンなら、
- 黙ってても仕事はくる
- 自分が直接売り上げをたてなくても給料はもらえる
- ミスっても会社や上司が守ってくれる
- それでも給料はもらえる
- 納税も会社がしてくれる
- 完全な保証はないけれど、ある程度の保証がある
- 有給があるので休んでも金になる
- 病気になっても給料は発生する
- 退職したら失業保険がもらえる
- 変化しなくても給料はもらえ、変化すれば評価される
わけです。
正直いえば、たしかに働き方は自由だけど、サラリーマンならではのメリットの大きさは、フリーランスになるとものすごく感じます
さらに今の時代は、リモートワークができる企業も増えています
まあつまり、フリーランスは、自由なようにみえていろんなものに縛られるんです
今は見えないけれど、ある程度すると実はその自由は仮初めであることに気がつきます
あなたの想定してる自由なフリーランス像は、盲目になってるだけの可能性がとっても高いんです
正直、仮面サラリーマン×サブビジネスのパラレルワークが最強
例えば、自分自身が起業(ここでいう起業は世の中に価値を与えるサービスを提供する会社をつくること。例えば楽天やユニクロのような)をするならば、独立してコミットする必要はあるでしょう
でも、自分の収入をあげたいだけなのであれば、それはいわゆる副業の範疇をぬけません
- ブログで稼ぐ
- アフィリエイトで稼ぐ
- トレーダーになる
- 物販をする
- 情報販売ビジネスをする
など、これらの仕事の規模は、どこまでいっても副業レベルなんです
言い換えれば、例えばブログで月に50万など稼ぐ程度であれば、副業レベルでも十分に実現可能です
最近は、この副業を本業化する流れが多いですが、これらの場合は複業=パラレルワークとして取り組んでも十分になりたちます
実際、僕自身、今やってることは仮に1日8時間会社に行っててもたぶんできるわけです
パラレルワークであれば、サラリーマンのメリットを享受し、生活費を稼ぎながら、複業収入でお金を増やせます
有給や各種手当をもらいながら、活動ができるんです
正直、日本のサラリーマンの待遇はかなりいいんですよ。いやマジで。
国内だけで考えるのであれば、最も賢いのはこの方法です
関連記事: 最強のキャリア論。サラリーマンVSフリーランス論争に終止符を打とう
だいたいのフリーランスは、世の中にインパクトあるサービスをつくつのではなく、あくまで小銭稼ぎをしてるだけなので、それって独立しないとできないことはないんです
実際、サラリーマンで年収800万、サブビジネスで年収1000万円て人はさがせば結構いますよ
独立しないとできないってことはないんです
例えばパーソナルトレーナーなら
仮面サラリーマンでのパラレルワークのメリットは、本業で得た知見をそのまま活かせることです
例えばパーソナルトレーナーなら、本業をこなしつつ
- フィットネス系サイトをつくる:アフィリエイトなどの広告収入
- 休日にフリーのパーソナルトレーナーとしての活動をする
- オンラインでのパーソナルトレーニングサービスを提供する:コンサルティング収入的な
- フィットネス系オンラインコミュニティをつくる
など、本業を軸にした、会社ではできない横展開を複業とてやればシナジーが生まれます
しかも、給料をもらってリスクヘッジしつつ、まなびながら、です。所属してる会社名で信頼性もつきます
でも、これがまったくのフリーになると、そうはいきません
もしあなたのやることが「独立せずともできるもの、または本業とシナジーがあるもの」である場合、安易に独立するは実は可能性をつぶすことになります
最近は、インフルエンサーの声が大きく、彼らが儲けるためのポジショントークの影響が大きいわけですが、それで行動してしまうのは安直です
まず「何屋」と名乗れるようになれ
ぼくは、何者にもなってない状態で勢いよく独立した結果、今になって自分の提供できる価値に疑問を感じるようになりました
ぼくはベンチャーの幹部などやってたので、営業やマネジメント、コンサルやマーケティングなどは強いですが、明確な「何屋」ってのがありません
この何屋って名乗れるものがあるかないか?では全然違います
- 美容師
- 整体師
- パーソナルトレーナー
- プログラマ
- 占い師
など、そういうものがある場合、それを基軸にした展開ができますが、それらのものがないペーペーが独立すると、
- SNSでのカンパ
- 独自性もクソもない焼き増しのコンテンツ販売
- エセインフルエンサー
のような、ビジネスとも言えない謎商売をする羽目になります
じゃあなぜぼくがそういうことをせず5年もいきてこれたか?といえば、いろんな経験を積んでスキルを向上させたからです
- 企画ー販売までのオールインワンを手伝うプロデュース
- 読まれる記事、影響をあたえる記事をかくライティング力
- 会社役員の経験から、経営を手伝えるようになる
そういう機会が「運良く」あったのでよかったのですが、それもそもそも会社員で上位にはいった経験があるからでしょう。学歴も信用もないし。
仮に無経験な学生やプータローからだったら、そんなうまくいかなかったでしょう
事業主の世界では、経験も信用もなければそれは存在しないゴミに等しいのです。
必要なのは一時的なSNSの人気ではありません
それでも、現在ぼくはこのままじゃダメだとかんじています
いろいろできますが、何屋となのれる明確なものがない
まあそれでもいいのですが「世の中に対して本当に価値を与えられるようになりたい」なら、僕と同じようになってはいけません
現在ぼくは、いまの仕事やFXなどを極めつつ、日常直結価値を提供できるようにキャリアプランを練っています
国家資格クラスのものをもち、かつ将来性のある市場にアプローチする予定です
なんの参入障壁もない属人性の高いブロガーや似たような記事を量産するアフィリエイター、インフルエンサーなどは、現在は市場が歪んでるので儲かりますが、10年後には歪みがなくなり、市場の入れ替えがおこっていることでしょう
なぜなら、ぼくも彼らも価値を生んではいますが「別になくてもまったく影響がない価値」だからです
有名YouTuberのチャンネルがきえても、死んでも、べつに世の中に影響はありませんよね?話題にはなるけど。
トイレ掃除のおばちゃんが全国から消えるほどのインパクトはありません
関連記事: フリーランスの方がサラリーマンより上なのか?はトイレ掃除のおばちゃんをみればわかる
ただ娯楽のひとつがなくなった程度です。それもインターネットでの。
フリーランスとして長く生きたい場合、「自分が提供する普遍的かつ日常に欠かせない価値はなにか?」を考え、もつべきなんです
ぼくにはその普遍的価値が提供できない。
だから、ぼくの5年のフリーランスキャリアは成果はでてますが、失敗なのです
自分の適性をしり、選択を誤るな
現在、フリーランスと呼ばれる業界で人気なのは、
- ブログ
- オンラインサロン
- インフルエンサー
- アフィリエイト
- YouTube
あたりでしょうか
なので、これらをやる人が増えています
でも、それ、あなたに向いてるの?という話です
インフルエンサーの声は大きいので、彼らのポジショントークの影響力は凄まじく、まるでそれをやらないやつは時代遅れだと言われてるように感じますよね
その結果、それをやろうとみんなします
が、人には適正というものがあり、特性があります
性格も経験も全部違います
ブームや他人の声で動いてると、思ったように結果がでないだとか、結果が出てもなんか苦しい、違和感がある…って状態になりやすいです
ぶっちゃけ、陰キャみたいな人ががんばって陽キャなインフルエンサーになろうとしてもよほどの自己洗脳をしない限り、いつしか「コレジャナイ」ってなるでしょう
ぼくは選択を誤りました
ぼくは個人の色を出すブロガーとして3年前から活動しています
その結果、1000万円稼ぐことを3年ほど継続するなど、一般的には結果が出てる状態です
オンラインコミュニティには黎明期に300名以上を集めたこともあり、現在は形を変えて続いています
が、これはぼくの特性には実はあってませんでした
よって、儲かってはいたものの、精神的にしんどいなという違和感がずーっとあり、それを見ないふりをして今に至ります
ぼくは、人とかかわるのが苦手です。ただしくは、商売としての人の関わりが気持ち悪いのです(手のひら返しなどを経験しすぎて)
極論、人間が嫌いです。嘘つきだから。
また、人の評判をきにしたり、そのためにキャラをつくることも気持ち悪いのでできません
このブログも、あくまで書きたいことを書きたいだけで、収益のために書きたいことを制限するのも苦手です
目立つことも嫌いです
でも、やってることが真反対だったのです
書くことは好きですが、いわゆるインフルエンサーのようにキャラや評価をきにしてやることは苦手。
商売だと割り切れてるうちは大丈夫ですが、自分の特性を無視してるんですから、いつしかメンタルがやられます
もちろん、メンタルがやられるので、ビジネスの規模を拡大する気にもなりません。つまり停滞です。
それが今、今になってなのです
幸い、FXや個人色を消したメディア運営など、自分の特性や適正にあうものと出会っていたのでそっちにシフトしていますが、だったら最初からそっちやってればよかったんです
5年前にしっかり自己分析して選べていれば、その向いてるやつで今結果がでていたかもしれない。
しかし過去には戻れません
今から積み上げるしかないのです。
もしあなたがこれからフリーランスになるのであれば、同じ轍は踏まないようにしましょう
ネット上で人気のビジネスなんて、氷山の一角です。世の中にはもっといろんなビジネスがあります
広い視野をもって、自分の適性や特性にあうものを選択しましょう。んで、コミットしましょう
コツは「コレジャナイ感」をなくすこと、無視しないことです。
余談ですが、好きなことを盲目的にするのではなく「向いてること」をやることです
仕事である以上、どんなに好きなことでもお金を稼ぐ必要があり、顧客トラブルもでてきます。好きなことの中の嫌なことは、仕事にする以上絶対あります
それを織り込んで、今、なにをやるのか?しっかりじっくり選びましょう
市場のブームではなく、将来性をしっかり見よう
大事なのは、なにが儲かるか?ではなく、10年後もそれが継続できているかどうか?その可能性が高いか?です
多くの人は、ブームしか見ません
- 今はYouTubeの時代だ!
- ブログはオワコン
- アフィリエイトはオワコン
- プログラミングはいま熱い!
- 仮想通貨はこれから!
みたいな。
今、または限りなく今に近い将来しかみてません
つまり、見てるのはブームなんです
いまなにが稼げるか?稼ぎやすいのか?でビジネスを選択しています
でも、現代は変化の激しい時代です
いやでも変化をしないといけないわけで、現在人気のビジネスの大半はブームがされば終わるでしょう
現在人気のインフルエンサーが、10年後も同じ人気をキープできてることが想像できますか?
ぼくはできません
ひとりの人間の人気なんて、市場が飽きれば終了しますし、もっとおもしろい人がでてくれば新しいもの好きな人間はそっちに流れますよね
見た目を武器にしてる場合、それは時の流れで基本的には衰えます。
変化しやすい時代である以上、近視眼的なものはすべてブームでしかありません
それにのっかるのはいいことですが、その場合、いつまでもブームをさがし、乗っかりつづけないといけません
終わりがないのです
そうではなくて、変化が激しい時代だからこそ、変わらないものが重要なのだ、とぼくは感じます
いま1000万円稼げるものより、10年後も変わらず月に30万円稼げるもののほうが根源的な価値は大きい
それはなんなのか?に目を向けたほうがいいです
ぼくもブームに流されやすい人間です
だからブログもやりましたし、動画もやりましたし、オンラインサロンもやりました
でも、考えれば考えるほどにそれはブームの範疇を抜けないんです
何度も言いますが「別になくなってもいい市場であり、ニーズだから」です。メディアの世界なんて特にブーム性が強いので、ほとんどの市場は一過性になるでしょう
実際、YouTubeも最近はコンテンツ規制がどんどん厳しくなっていますよね?
もしも民放の代替物になるのであれば、
- コンプラだらけ=違反すれば垢BAN
- 民放で活躍してる人の大量参入
によって、市場はさらに飽和するし、いわゆるネットだからできたすこし奇抜な動画などもしにくくなります
奇抜なことができなくなる=注目されにくくなる、です
そうなると、今度は規制がゆるく、いわゆる初期YouTubeのような媒体がまたできて、そっちに流れていくんでしょう(次にくるのはライバーやラジオだと思うけど)
10年後につづくものはなにか?をそのためになにができるのか?という長期的な目線で考える必要性があります
短期で稼ぐのに最適な方法
しってますか?
それは、サラリーマンです
なぜなら、サラリーマンは、
- 直接的な売上をたてなくても給料が入る
- 入社して次月には確実に売上(給与)が発生する
- しかも金銭的な自己投資不要
からです
はじめて翌月にかならず20万円ほど儲かるビジネスってなかなかないですよ。
冗談ではなく、リアルにこれってすごいことなんですよ
しかも、原価はありません。労力だけです。
労力がかかるのは、フリーランスも一緒です
他人の意見は一切無視しよう
ネット社会の今は、ちょーっとネットを開くとノイズだらけです
そこには、著名人やインフルエンサー、エセインフルエンサーたちのでかい声がこれでもか!ってほどにあります
ぼくが独立したばかりの時はそうでもなかったですが、ここ2年でものすごいノイズが増えました
そして、経験がなかったり、知識がないと、ついつい大きな声を素直に聞いてしまいがちです
ぼくも、影響されやすいタイプなのでよくぶれていました
でも、ネット上の他人の声に振り回されることは、千害あって一利もありません
どんなに著名でも、影響力があっても、その人とあなたはまったくの別人です
「こうしたらいいよー」と言ってても、それはその人がうまく言ったケースであり、参考程度ならともかく、まったく同じことをしてもベースが違うんだから違う結果になります
最悪なのは、それを信奉しすぎて盲目になること。
自分のやってることへの確信や自信がなくなること。
なんでもそうですが、最終的には答えは自分で悩みながら見つけるしかありません。
トレードでも、億トレーダーのアドバイスをうけても、まったく同じようにやってもうまくいかない人はいます。
大事なのは、だれかの意見をきいて学ぶことではなく、自分で失敗して修正して学ぶことです
他人の意見はノイズ。自分の経験こそが最上の教材です
なんならネットなんて見なくていいと思います。いうほど重要なことはそこにはあまり転がってません
ほとんどが、自分が儲けるために用意されたコンテンツだからです
僕自身、他人の意見を聞いていい方向にいったことがほぼありません。聞くのはともかく、鵜呑みにはしないほうがいいですね!
利害のない関係をなによりも大事にしよう
ぼくの最大の失敗はこれといっても過言ではありません
商売をしてると、商売でつながる人間関係がふえます
- 取引先
- 顧客
あたりでしょうか。
しかし、これらは表面上、仲良く見えても、あくまでも利害関係なんです。利がなくなれば大抵は去ります
一度、利害関係がすべて壊れて自分のまわりに誰もいない状態になってはじめてわかるのですが、利害のない人間関係はとても重要です
利害がないからこそ、自分がどういう状態でも変わらずそこにいてくれるし、くだらない話もできる
場合によっては助けてもくれる
しかし、利害関係の場合はそうはいきません。利がなくなればサーっといなくなります。驚くほどの速度で。
よく、無一文になったりステータスがこわれた会社経営者のもとからいっきに人がいなくなった…なんて話を本で目にすると思います
あれは、リアルにそうです
規模は小さいながらも、ぼくはそれを数回経験しました。
ぼくは過去につながっていた友人とはすでに疎遠です
つまり利害関係以外の関係をもっていなかった。
そこに待ってたのは強い孤独です
素直に胸の内を誰かに吐き出すこともできない。バカ話をしてムダな時間を過ごすこともできない。相談する相手もいない。
大学にちょっと通ってた頃に、友人と朝までビリヤードして笑ってたことや、鍋パしながらくだらない話をしてたこと、倒れた時に看病しに来てくれたことを何度も思い出しました。
商売でつながった人たちとは、なかなかこの空気感はだせません。かならず仕事がらみの話になりますよね。つながりのルーツがそこだからです
純粋で単純な友人というのは、とても大事です
その友人たちが大人になって力がついたとき、そして自分がこまったときに、その友人は純粋に手助けしてくれるかもしれません。なぜならただの友人だからです
知人の成功者はこういっています
「自分がお金や地位を手にする前の人間関係が一番信用できる。手にした後に集まる人間は、最終的には成功した自分に集まってるだけで、それが崩れれば去っていく。それは恋人も同じ。」
生き方が変わると考え方も変わり、フリーランスになると、その仮初めの自由によって過去の自分と同じ生き方をしてる人をdisったりします。よくネットで見かけますね。
しかしそういうのを読んで、ただの友人が去っていく場合それは長い目で見て損をしてる可能性があるんです
ぼく自身も、「その程度で去るやつは友人じゃねえ!」といってましたし、それも正解かもしれませんが、そのあとあつまった人は友人ではなくただの利害関係です
ぼくはすでに友人と言える人間がひとりしかいません
孤独はある意味で楽しいし、自分の時間が殖えるで、まあ慣れましたしいいのですが、やっぱりただの友人には強い憧れがあります
あなたの生き方や考え方がかわっても、結果が出ても、結果が出る前の「ハダカのあなた」のもとに集まってくれていた友人は、絶対大事にした方がいいですよ
フリーランスになって失敗だらけの5年間がすぎて思うこと
この5年間を一言で言えば、失敗ばかりでした
生きることが下手なぼくは、要領よく生きることができません。人に嫌われ、ぶつかって、失敗して..の繰り返し。
でも、その5年間で思ったことがあります。それは、
- フリーランスになったからこそ、普通のすばらしさを知った
- フリーランスは優れた生き方ではない。ただのライフスタイルの一種。そこに優劣はない
- フリーランスは自由だけど、責任の重い自由があるだけ。大局みれば、不自由なのに変わりはない。
- 何屋であるか?がはっきりしてないフリーランスは、事業主ではなくただの副業で食ってるフリーター
- フリーランスの要素を取り入れたパラレルワークがいちばんいい
- フリーランスは憧れるようなものではない
ってことです
ぼくもフリーランスに憧れがあり、ノリでなった身分ですが、別にフリーランスがとてもいいものだとはもう思いません
ただの働き方のひとつであり、人によってはサラリーマンの方がむいてることもあれば、そこで成功する人も多くいます
(実はぼくも組織内の方が力を発揮できる傭兵タイプ。これもフリーなってから気づいた)
ぼくらはそもそも自由であり、自分らで生き方がアレンジできます
- 会社員極めることも、
- フリーランス極めることも、
- 起業することも、
- パラレルワークで生きることも、
- ママ活やパパ活でいきることも、
- 引きこもりニートとしていきることも(副業レベルで稼げば実現可能)
全部、自分で選べます
フリーランスが自由なんではなく、そもそも一定の枠で許された自由の中でなにを選択し、どう生きるか?の違いで、そこに優劣はありません
(フリーランスもサラリーマンも、同じカゴの中で遊んでるだけです。僕らは飼われていますから。)
ニートが悪いわけでもなく、経営者が優れてるわけでもありません
ニートでも幸せそうな人もいれば、経営者でしんどそうな人もいるからです
フリーランスがサラリーマンより優れてることも、一切ありません
会社員しながらママ活することだって、なんならできます
要は、自分はどういきたいのか?です。
ぼくは5年間右往左往して、やっと自分がどうありたいのか?見えてきた気がします。
勢いも見栄もときには大事ですが、長期的にみてどうでしょうか?
ブームに踊らされてないか?
しっかり考え、できればいろいろ分析してから挑戦することをおすすめします
勢いでも食ってけますが、ぼくのようになるかもしれませんよ。笑
ぼくもまだ28歳なので、自分に必要なパーツをこれからまた集めていこうと思います
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