どうも!プロ引きこもりのヒキコモリズム井上(@luckyman0302)だ。
年末が近づくにつれて、決算の意識がフリーランスには生まれる。そうすると節税も考えるようになる。ぼくも絶賛かしこく正しく節税するためにあれこれやっている。そこで、今年はちょっと前からやってみたかったふるさと納税をやってみることとした。
ふるさと納税ってそもそもなんだ?
ふるさと納税は地方の特産品と引き換えに、自分の好きな場所に納税(寄付)できる仕組みだ。で、寄付した分、住民税や所得税の控除が受けられるのだ。簡単に言えば。
自己負担2000円で、残りが控除される。10,000円寄付したら8,000円控除されるって感じ。それに特産品がついてくるから、ちょっとお得な気分になれるよってものだ。
寄付した地域から、住民税を納める地域にふるさと納税の連絡が入り、そこで税額の控除を受けられるのだ。
ふるさと納税は節税になるの?
これはズバリ、なるといえばなるし、ならないといえばならない。
どういうことかというと、確かに自己負担が2000円になり、寄付金の残りの分、所得税と住民税の控除が受けられるから税額は確かに減る。そういう意味では節税にはなる。
でも見方をかえると、税額は減るけどその分お金を先出ししてることにもなる。そうかんがえると、いうほど節税でもないともいえる。要は、住民税で払う分をふるさと納税で先出しして、後から控除をうけるようなイメージだ。けっきょくお金がでていってることにはなる。
お金を1円も払わずに控除されてるわけではないのだ。
ふるさと納税は特産品がもらえるから、その分ちょっとばかりお得
とはいえ、普通にしてれば税金だけで出て行くお金が、ふるさと納税を使うとその地域の特産品を得ることができる。税金でなんのリターンなしにもってかれるよりかはなんか得した気分になれるよね。普通に住民税はらっても特産品はもらえないもの。
つまり、その特産品をしっかり選べばいいわけだ。そんな目的でもいいし、普通に震災復興の寄付的にふるさと納税してもいいし、好きな地域の活性化のためにしてもいい。
普通に住民税を払うと、自分の住む地域だけにしか納税できないけど、ふるさと納税を使うと応援したい地域に納税ができる。そんでそのふるさと納税の使い道も指定できるので、なんかいい感じなのだ。ぼくは子育てに使ってもらうように指定した。
ふるさと納税は楽しくお得にプチ節税できる
がっつりとした節税には正直ならない。でも、たのしくお得な気分でちょっとだけ節税できる。それだけでやる価値はあるのかな?と個人的には思うよ。
実際家族と「どこにするー?」って軽いノリで選ぶのはおもしろかった。クレジットカードで納税できるからポイントもたまるしね!ね?ちょっとだけお得でしょ?フリーランスなどの事業主で利益がでてて節税したい人は、やってみたらいい経験になるよ。
それでおいしいものが食べられたらいいんじゃないかな。ただ、ふるさと納税は確定申告時に少し手間があるので、しっかり税理士にサポートを受けたほうがいい。フリーランスは月額3,980円で税理士法人に相談できるサービスがあるのでそこでアドバイスを受けてみよう!
ふるさと納税するなら「さとふる」がおすすめ
ぼくはここでやってみた。控除額の計算シミュレーションもあるし、クレジットカードでの決済もできるからだ。ほかにもいろんなサイトがあるから調べてみてほしい。
ぼくは計算したところ、6万円程度の控除が限度だったので4万円ほどふるさと納税してみた。この4万円はどうせ税金でかかると思えば、まあいっかという感じ。ここらは個人の金銭感覚次第だけどね!
こんな感じで人気ランキングから探すのがおすすめ。人気=お得感があるってことだから。この特産品リターンの価値を考えつつ、地域を考えつつ…っていうのがなんか宝探しみたいで単純におもしろい。笑
ぼくはめっちゃふるさと納税サーフィンしてしまった。
ふるさと納税楽しすぎて眠れない
— ヒキコモリズム井上@プロ引きこもり (@luckyman0302) 2016年12月16日
ヒキコモリズム的おすすめふるさと納税特産品ベスト4!
さてさて、ここでぼくがふるさと納税の対象にしたものを紹介しておく。これはお得だと思うんだよね。
福岡県添田町の減農薬米
豊かな自然に恵まれた添田町中元寺はお米作りに大変適しています。安全安心な環境で美味しいお米や野菜が豊富にとれます。中元寺営農組合では「マニアスプレッダ(堆肥を振る機械)」という機械で完熟堆肥を入れ化学肥料を減らして作っています。肥料を減らすことにより病害虫の発生が抑えられ、減農薬で栽培することができます。
中元寺営農組合では「本当に美味しいお米」を添田町から皆様に届けたいという思いでお米作りを始めました。是非、中元寺営農組合のこだわりのお米をご賞味ください。
減農薬米11キロの新米がもらえるってなんかうれしいよね。普段は自然栽培米しか食べないんだけど、ちょうどお米なくなるかも?だったので。
お米はいくらあっても問題ないからね。いろいろみたけどこれが一番妥当な感じだった。
【厳選三特品】北海道近海産毛ガニ
北海道近海(オホーツク産)でとれた毛ガニにこだわってお届け。
カニミソと身がぎっしり詰まった1尾450g前後~500g前後の毛ガニを職人が塩加減抜群にゆで上げ、急速冷凍し毛ガニの乾燥を防ぐために氷の膜をほどこしています。
解凍後の味をそこなわず、ゆで上げと変わらぬ美味しい毛ガニをご堪能いただけます。※特特特(さんとく)は海産物の最高ランクです。脱皮直後や身詰まりの良くないものでは三特の評価は得られません。
1キロくらいで10,000円。高いのか安いのかは不明だけど、カニってこんなもんじゃいかなと。人気ランクでも一位なので、いいものなんでしょう。ちょうどカニが食べたいのもあって、納税してみた。あとは個人的に北海道に謎の憧れをもってるからだ。
佐賀県産豚肉セット 2.6kg
このボリュームは単純にインパクトあるよね!2.6キロで様々な部位がくる。楽しみすぎる!!豚肉祭りができそうだ。水炊きとかしたいなあ。白菜と茹でてもおいしいんだよね。
我が家は肉の消費量がすごいからこれはうれしい。
北海道太平洋産本タラバガニの足 1kg(2~3肩入り)
北海道の味覚を代表する「タラバガニ」。食べ応えのある足の身はとてもジューシーで甘味があります。身の締まり具合の良いものを厳選し、本タラバガニの豪快な食感と風味をお楽しみいただける一品に仕上がっております。蟹肉の繊維が縦に割れているのは 鮮度の良い証拠です。
北海道のこのうまそうなものがある率はなんなのか。子供がカニエビ大好きなので、ほしくて納税しました。北海道ステキ。寒くて住む気にはならないけれど、グルメ的魅力たるや。ぜひ寄付したお金が子育て支援に使われますよう。
もっとたくさん稼いでもっとたくさん寄付できるようになりたいなあ。10万円のとかえげつないお礼品あったしな。
ということで、4万円分くらい納税してみた。いやー、なんてたのしい納税なんだ!!!ぼくはグルメばかりだけど、ふつうに家具だったり旅行券もあるよ。ちなみにグルメ派のあなたは、魚介と肉類に注目だ。いいものが多い印象。 ぼくは今住んでる九州と、あこがれの北海道をやたら攻めてみた。こんな積極的納税ができるのも、ふるさと納税のたのしいところ。「納税しなきゃいけない」が「納税したい!」に変わるすごさ。ぼくは毎年やろうと思う。 ふるさと納税はカードで決済可能なので、ふつうのショッピングのノリでOKだ。ただ、節税としてやるためには12月のうちにやっておこう。期をまたぐとダメだ。来年の住民税を控除したいなら、今期以内(年末まで)にやっておく必要がある。 個人事業主の決算は12月で〆だからね。 で、納税して2ヶ月くらいすると、住所に寄付証明書が送られてくるのでこれを使って確定申告時に申告すればOKだ。 こんな人は確定申告せずに控除が受けられる。要は純粋なサラリーマンまたは年金生活者ってこと。やはり日本はサラリーマン優遇なのね。 冒頭に書いたように、微々たるものだけど節税効果はある。ふつうに住民税や所得税を納めるよりもたのしい。ふつうに納税してもお礼品はないからだ。 どうせ払う税金なら、たのしくちょっとお得な気分にしたいよね。そういう意味では、かなりおすすめ。事業主でもサラリーマンでもうれしい納税方法だよ。あとはふつうに納税するよりも金額的にはやっぱりお得になる。 年末のこの時期、どうせ散財するなら有意義に使ってみては?? 節税や確定申告などの税務全般のアドバイスを受けたい人はコジサポがオススメだよ。 月額2,980円の格安でいつでも税金の相談ができるので!ぼくも4年間お世話になってるほんと信用できるところ。ふるさと納税の手続きしたら、寄付証明書を待って確定申告すればOK
こんな人は確定申告せずにふるさと納税ワンストップ特例制度が使える!
ふるさと納税を使ってたのしくお得に節税しよう!
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