世の中金じゃない!なんていってもなんだかんだ人間、お金は欲しいもの。欲しいから働くし、欲しいから宝くじがあんなに売れてるわけで。つまり口でなんといおうと、みんな「稼ぎたい」のだ。それはなんも悪くない自然な感情。
ただ、いろんな人をみてて思うんだけど稼げる人はお金の使い方が非常にうまい。お金のコントロールがうまいからこそ、お金を得ることができるんだと感じる。今日は、ぼくがいろんなお金の使い方を経験、観察してきたことでわかった稼げる人のお金の使い方をまとめる。
1. 稼げる人は、無駄づかいしない
あたり前だけど、無駄づかいしてたらお金は増えない。どんなに稼いでも支出=収入だったらお金は増えない。そういう人はいつか破綻する。要は、不必要なものには絶対使わないということだ。例えば、あってもなんの価値もうまない人にはどんなにお金があってもおごらない。
さらにいえば消耗品となるブランドものなどは買わない。本当の金持ちってのはけっこう貧乏くさいかっこうをしてるもんだ。ホームレスのおっちゃん?って感じの人が、実はめちゃくちゃ金持ちだったときの衝撃は忘れられない。そのおっちゃん曰く「いいものきたらお金が入るなら、ブランドもの持ってる奴はみんな金持ちだ。本質はそこではないし、そうでないと人もお金も寄ってこないような人はいつか破綻する。」だそうだ。
無駄づかいをするなら、投資に変えよう
ソーシャルゲームへの課金だって、それでなにかコンテンツを作って販売する…などにすればそれは投資になる。無駄づかいってのはリターンを考えずにお金を払うことだ。たとえばブログなんてもんは最高で、買った服、やったことすべてをネタにできる意味で投資になる。
それで記事を書いてアドセンスやアフィリエイトにつなぐことでマネタイズすることだってできるわけだ。こういう感じで、無駄づかいを無駄づかいじゃなくすなにかをすれば、実質無駄づかいはゼロ円になる。浪費と消費を投資に変えれば、あなたは稼げるようになる。
2. 稼げる人は、お金のつかいどきを理解してる
無駄づかいはしないが、投資はする。無駄づかいに見えて実は投資だということは多々ある。
たとえば稼げる人は、使うときは大きな金額を平気でつかう。たとえば、接待で一夜にして50万円使うなどだ。これはぱっと見無駄づかいなんだけどそこから関係性がうまれて仕事につながるとわかってるのであれば、平気で使う。そしてそういう人は実際稼いでることが多い。
稼げる人は、おごられるよりおごることが好き
これは不思議なんだけれど、ほんとうに稼いでるひとはケチではない。ケチなんだけど、おごるのはよくやってる感じ。もちろん、ひとは選んでいるけれど「この人いいな」って人には平気でおごる。でも「こいつやだな」って人には徹底的におごらない。
ぼく自身、けっこうおごられてるけどたぶん同じだけ人におごってる。もちろん、自分から「おごってくれたら〜するよ♪」ってのはしない。勝手におごってくれて、ぼくも勝手におごる。
ただこれはやさしいのではなくって、そこに投資価値を感じるからであって、投資価値がない場合は徹底的におごらないのだ。ぼくは投資価値のないと感じた人には、かりにおごったとしても次回は会うことはしないようにしてる。手切れ金。
稼げる人は人を応援するためにお金をつかう
これはまちがいなくある。これも投資価値があれば…の話だけれど、稼げる人は応援したい人には容赦なくお金を使う。躊躇なくか。これは不思議で、誰かを応援してる人はめぐりめぐって自分もどこかで応援してもらえたりするのだ。直接的な見返りではなく、だ。
ぼくは大して稼いでないけど、今ですらけっこうお金使ってる気がする。クラファンにだっていいなって思ったものには躊躇なくお金を使う。多くて月間5万円は使ってる。
そしてぶっちゃけ応援した先の人に期待はしてない。人間なんてどうせ裏切るもんだし、応援してもらった恩なんて感じてるようで感じてないからだ。そいつは心の中では実際「メシウマww」くらいにしか思ってない。人間なんてそんなもん。逆にその人は自分のことは応援しないだろう。
それでもお金を出すのは、それが戻ってくるものだとわかってるから
なんでそれなのにお金出すの?って話だけど、お金はめぐるもの。リスクを負って回した分しか回ってこない。そうやって生きた金を回す人間のもとには生きた金が舞い込む。また、人を応援することで得られる徳というのは、めぐりめぐってどこかで戻ってくるものと信じていて、知っているからだ。
実際ぼくはたくさん使うようになったら、リターンも増えた。お金ってそういうもんなんだろう。どうせ紙だし。
3. 稼げる人は、脳みそに投資する
これは端的にいえば知識や経験だ。モノはいつか朽ちる。目に見えるものは消える。若さは老いるし、ものは古くなれば壊れる。そういうものは投資価値はあまりない。服やメイク用品、家などはこだわってもリターンってのは少ない。
でも知識や経験というものは、死なない限りは価値を持ち続ける。
それは形がないものだから、耐久年数はない。自分の脳みそに投資するのであれば、自分の意思で動かすこともできるし、死なない限りは効果がきれない。人への投資は、相容れない宇宙人に投資するようなものだから、飛んだりなんだりってのは日常茶飯事。
一番投資価値があるのは、自分自身なのだ。だから稼げる人はまずは自分に投資する。本などもいっぱい読む。そこに貪欲な人が多い。
稼げるひとは回収意欲も高い
稼げるひとはすべてを投資価値があるか?で考える。つまり、回収前提なわけだ。よって回収意欲がすごく高い。よって回収を確実にしていく。知識や経験はインプットだけでは意味をなさないことをしってるからアウトプットによって回収することをしっかり考えている。
その考えがあるかどうかは超重要。消費で終わってるひとはほんとうに多い。本だってなにかのスクールだってすべて、消費になってる時点でよろしくないのだ。
まとめ。稼げる人は、知食人にお金を使う
まわりにいる稼いでる人はこれらにお金を使っている。
- 知=知識
- 食=食べ物
- 人=人
だ。知識は自分の脳みそをつくり、食べ物は体をつくる。人は自分含めて、可能性を感じるものにお金を使う。もちろん、リターンが他でくる思想でだ。基本的に人は信用しても裏切るもの。お金の使い方のセンス=稼ぐセンスだ。
投資価値のあるものに使わず、娯楽にばかりお金使っちゃってる人は、漏れなくセンスないってことになる。結局お金は使うも得るも、原理原則は同じなのだ。
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