どうも〜プロ引きこもりのいのぴーです
創世のタイガという漫画は知ってますか?
自殺島やホーリーランドという名作を書いてる作者の新作なんですけど、これが超おもしろい
現代の社会に得体の知れない疑問を抱いてる人にはぜひ読んで欲しい一作です
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おお!最近どハマりしてるマンガが半額以下になってる!これめっちゃおもしろいよ!
タイムリープとサバイバルが混ざった作品
この作者の漫画は全部おもしろいよhttps://t.co/Bgmg36Bz8f pic.twitter.com/0b8Q88ZQga— プロ引きこもりのいのぴー@ブロガー兼トレーダー/アトピー27年目 (@luckyman0302) 2018年7月1日
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この作品のちょっとしたネタバレレビューと、感じたことを書きます
創世のタイガのあらすじ
物語は大学の友人との旅行から始まります
目的地に向かう間の雑談シーン、主人公のタイガが「人生への不安」「先の見える人生への不満」をぽろっと吐きます
この「自分が何者でも無い」っていうのは、最近の若い人は誰もが不満に感じてますよね
この主人公も、そんな毎日に、現実に不満を感じてました
そんな時、友人がとある洞窟を見つけます
冒険心で軽いノリで探検をしてみたら、そこには人類史上見たことのない「歴史上産物」が…
そこでテンションが上がりまくったのも束の間、地震がおきます
安全確保のために外に出たら一同が目にしたのは…
- 見たこともないジャングル
- 巨大な生物たち
景色の違いに唖然としつつも、全員がさとります「これは原始時代だ」と。そして進んできた洞窟は土砂崩れでふさがってしまいました
- 携帯も使えない
- 病院もコンビニもスーパーもない
- 家もない
原始時代の巨大生物と、身体能力に雲泥の差がある原始人の支配する世界で、死が隣り合わせの世界で「安全に生きてきた現代人」はどう生きるのか?
タイムスリップ×サバイバル物語にワクワクしますよ!
創世のタイガを読んで感じること
それは現代人がいかに「安全ボケ」「依存」してるか?そして人はいかに弱いか?
僕らは無意識に、
- 電気も
- 水も
- 火も
- 薬も
- スマホも
あって当たり前だと思っています
そしてそれらによって得られる便利さの上で安心安全に生きています
でもこれは自然界にはもともとないもので、ちょっとしたエラーがあれば機能しなくなるものです。また、決して所有してるわけでなく、他者に依存したうえで得ているものです
例えば大震災。これがあった後はライフラインは止まりますし、スマホも充電できなくなります。さらに医療機能も経済もストップするかも知れません
東京大震災なんか来たら全国的にそんな状態になるはずです
インフラが全て止まった状態で、丸裸で外に出されたとき、僕らはなにができるでしょうか?
そこに法律も機能してなかったら、どうでしょうか?
現代の便利さというのは、ある意味で全て幻想、虚像なのでしょう
その虚像がなくなり、社会ではなく自然のルール的なものが適応された場合、人間はとても弱いです
病気になればすぐに死ぬし、怪我しても医療が機能してない場合は致命傷になります
その世界で屈強な人間に襲われたら?
どう猛な動物に遭遇したら?血清がない状態でスズメバチに刺されたら人によっては死にます
創世のタイガはそんな危機感をリアルに感じられる作品です
人間は自然界の支配者なんかじゃない
これはシャトゥーンという実話を元にしたヒグマが人間を襲う作品を読んでもわかりますが、人間というのは元来非常に弱い生き物です
関連記事:ヒグマと人間が戦うマンガ「シャトゥーン」がおもしろい!人間は食物連鎖の頂点に立ってなんかいない
先にも書いたように、スズメバチにも殺されますし、銃などの武器がなければクマにもワンパンでやられます
ボブサップでもクマには勝てませんし、ウサインボルトでもチーターには勝てません
人間が自然界最強なのは、自分たちで作った武器や社会インフラなどの「虚像」を使えるからです。つまり自分以外の力なんですよね
それなしに、裸の状態ではむしろ食物連鎖的にも下位になるでしょう
創世のタイガでは、まさにそんな状態でのサバイバルを描いています
そしてその中で生きている原始人は、異常なほどの身体能力があり、知識では現代人の方が優れていても、その身体能力の前では知恵を使う前に「純粋な力」に前にひれ伏すしかない状態になります
現代社会でも、法律も武器もない状態では、純粋に肉体的に強い人が勝ちます
頭のいい政治家よりも、容赦なく人を襲えるサイコキラーの方が生存能力が高いわけです
現代人が身につけるべきは、経済力よりもサバイバル能力かもしれない
現代は、脳を鍛えることや金を稼ぐことが最重要であり、それができる人間が上位に立つ社会です
しかし、もしその前提=虚像が崩れてしまい社会ではなく自然の状態になった場合は、それらの効力はなくなります
純粋な強さ(暴力)と、知恵が生きてくる世界です
いくら成績が良くても、その世界では純粋な暴力の前にはひれ伏すしかなくなり、いくら財力があっても、その財が機能しなければ純粋な暴力にひれ伏すしかなくなります
もちろん、そんなシーンが来る可能性はとても低いとは思いますが、震災や戦争などのエラーによってはそうなる可能性がないとも言えません
また、文明の利器に頼らずとも火を起こしたり水を得たりするスキルもいざという時に必要になりますよね
資本主義社会や情報社会はわかりやすく、便利で安全です。
そしてそこでの成功も僕らは目指すべきです。なぜなら資本主義では経済力が純粋な暴力になるからです
でも、人類史上では、資本主義の歴史の方が短いわけで、近代人が作ったこの仕組みの揺り戻しが起こる可能性は十分にあるでしょう
そうなった場合には、結局は生物的な強さが求められるわけで
なので僕らは、資本主義的な強さだけでなく。そっちも身につける必要性があるなあ、と
人類の歴史は、暴力と支配の繰り返しです。現在はその力が経済に変わってるだけです(だから資本主義と呼びます)
むしろ、資本主義的な世界でうまく立ち回れない人は、そっちを身につけてもいいのかもしません
そうすれば資本主義上でも、その世界の成功者のガーディアンとしての役割もありますし、田舎での自給自足も可能でしょう
創世のタイガは現在人が原始時代に戻る設定なので、その辺がとてもリアルに感じられます
(僕も鍛えないとなあ…)
現在3巻まで出てますが、とてもおもしろいのでぜひ読んでみてください!2018年一番おすすめな作品です^^
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